最終更新:2009年04月09日
ギターを弾き語るときの姿勢とか
よくコードが押さえられないと言う質問を受けたりする。コードがきちんと押さえられない、もしくは音がビビるとかと言うのはいろいろな条件が重なっている場合が多く、ひとつの解答ですべてがうまくまとまるというわけではないのだが、一般に言われている「指板に指を立てる」と言う定石以前にもっとも重要なのが「覗き込まない」と言う事だ。
ギター初心者の頃はどこを押さえているのかを確かめるためについ指板や弾いている弦を覗きこみたくなる。しかし、この覗きこむと言うことをするとギターは上向きに傾いていく。そうなるともちろんの事、指板も同様に傾く。人の手首はまぁ曲がっても手前に90度ぐらいではないだろうか?
90度程度しか返らない手首なのにギターが傾けば手首がおっつかない。そのため指が届かないとか届いてもギリギリで力が入れにくいと言う結果になっているのが考えられるわけだ。手首をより返らせるようにするためには肘を前に出すと言う事をしなければならない。
普段、ギターを構えている姿勢で手首に注目して欲しい。親指がネックのアール中央あたりに位置する時、だいたい6弦まで指が届くぐらいかもしくはギリギリ届くかどうかぐらいだろう。ここで親指をネックの下の方に持っていくとおのずと手首が返り6弦も余裕で届くようになる。
逆に1弦などを押さえる時はネックの上の方に親指が来ていると思う。つまり手首の返り = 親指の位置と言う事になるだろう。この親指の位置を確保するために、ギターを覗きこんでしまうとその傾きが正しい親指の位置を確保できなくなると言うわけだ。
しんどいと言うのもわからなくはないが、覚え始めはしょうがないとして、少し音階やコードを覚えたらギターにストラップをつけて立って弾くようにすると、覗きこむ確認の時以外はギターは常にちょうど良い傾きを保つはずだ。指板や弦を見ないで弾くようにする練習はなるべく早期に覚えた方が良い。
そのために、スケールなどの練習で指板を見ずに弾けるようになるように感覚を養ったり、C→Amなどあまり位置が変わらないようなコードチェンジなどをいくつか覚えて、指板を見ないでも弾けるように練習することがFなどのバレーを使用したりするコード(フレットをフルに使うようなコード)をきちんと弾く練習となるだろう。是非、心がけて欲しい。


