最終更新:2009年08月05日
パワーコードの覚え方
すでに記述しているわけではあるが再度書くと、まずこの表のPower chord Fの図を見てわかるように、基本的なフォームは人差し指がコードのルートを押さえ、その下の弦でルートより1フレット飛ばした所を押さえる。後は、人差し指がどの音を鳴らしているかでコードが決定する。
つまり、6弦1フレットを人差し指が押さえていたらF、同7フレットならBという具合だ。しかしながら、通常のコードを押さえる時もそうだが、フレットを平行により遠く移動するとコードチェンジが遅れたりして大変だ。
そこで、パワーコードのフォームそのまま1弦分下げた状態、つまり左図のPower chord Bのように5弦と4弦を使用したコードを押さえれば、より簡単にコードチェンジが行える。
F→Bと言うコード進行はなかなかないのだが、例えばこの左図のBを左に1フレット分並行移動すれば「B♭」になり、F→B♭のコード進行なら、6弦1フレットから、同6フレットに移動するよりも上下の移動だけで済むからコードチェンジが簡単に行える。
このように、パワーコードでバレーを使用するハイコードのポジションをまず覚え、きちんとバレーを押さえられるようになってから本来のコードを正確に押さえられるように練習していくと言うのも1つの方法だ。そして、Power chord Fの4弦3フレットを追加したり、さらに3弦2フレットを追加することで、より正確なFに近づいていく。
このように押さえる個所を徐々に追加していくのも、コードを弾けない間は有効だろう。コードを正しく押さえることに固執して、弾きたい楽曲をあきらめてしまうのは練習を飽きさせる原因のひとつでもある。まずは、弾けないコードや個所があるなら、いかにしてそれらをクリアしていくかを考えることが重要なのである。


